昨年に続き車内SOS訓練を実施しました。
幼い子どもが自家用車や送迎バスに置き去りにされてしまう事故が後を立ちません。本園では添乗職員と運転手による二重の座席確認と人数点呼によるチェックを行なっております。
また、7月からは全てのバスに「置き去り防止装置」を設置し、運転手の未確認を警報音で知らせたり、超音波センサーなどによるデジタルでの車内見守りを行なっています。
あってはならないことですが、訓練では万が一、自家用車やバスに取り残されてしまった場合に、子ども自身が外部に助けを求める方法の一つとしてクラクションを鳴らす訓練を行いました。
運転席に座ってしまうと、クラクションに手が届かないこと。シートに立ち、足や背中で踏ん張って押さないと音が出ないこと。実際に体験しながら学びました。